Prominence3D Ver1.8
2月1日にProminence3Dがバージョンアップしました!
今回は結構便利な機能が追加できたと思います!!
発生頻度グラフ
発生タブの『頻度』の項目にグラフが追加されました。
これによりパーティクルが発生する間隔を自由に調整できるようになりました。
<発生間隔を徐々に狭めた例>
発生個数グラフ
同様に『個数』の項目にもグラフが追加されました。
<個数を徐々に減らした例>
『頻度』と『個数』をうまく調整することで、エフェクトの始まりと終わりを自然に演出したり、
途中で盛り上がらせることもできると思います。
色誤差
色タブの各カラーのグラフの下に『±○%』と言う形で誤差を指定できるようになりました。
これにより、さまざまな色のパーティクルを発生させることが出来ます。
上図のようにグラフを半分の高さにして、誤差を±50%にすると
赤の強さが0~100の間のランダムになります。
このようにした場合は、赤の強さは0~200になりますが、
100を超えた場合は100として扱われます。
つまり、0~100の間のランダムになりますが、赤が強い確率が高くなります。
他のグラフ(『不透明度』や『サイズ』『速度』など)の誤差は、
100%にするとグラフで指定した値の0倍~2倍になるので、色の誤差とはちょっと違います。
さて、次のように指定したとします。
赤と緑が0~100のランダムになるので、
青 (赤:0 緑:0 青:100)
水色(赤:0 緑:100 青:100)
紫 (赤:100 緑:0 青:100)
白 (赤:100 緑:100 青:100)
などが出てきます。
同じ設定のまま、一番下にあるオプションの
『色相を固定』にチェックを入れると各色の乱数の比率が等しくなります。
つまり、今回は赤と緑に誤差を指定しているので、赤が弱いときは緑も弱く、
赤が強いときは緑も強くなります。
その結果、赤も緑も弱い『青』から、どちらも強い『白』の間のパーティクルが出るようになり、『紫』や『水色』は出なくなります。
深く考えずに適当に触ってみると感覚がつかめると思います。
是非うまく活用してください!