斬撃(大剣・斧イメージ)
応用例 |
大きな武器や、特殊な形をした刀身をもつ武器のイメージでしょうか。スッパリ斬るというより、ザックリ斬るイメージで作ってみました。
レーザーや矢としても使えそうですね。
準備
このエフェクトは細かい線が多いので、ある程度大きめに作っておいて、最後に縮小した方が綺麗に仕上がるかと思います。
新規ファイルを作成したら、黒く塗りつぶします。
四角を描く
新規レイヤーを作成し、長方形選択ツールで左図のように囲み、中を白で塗りつぶし(Ctrl+Delete)ます。
この時の幅は適当で構いませんが、上の方は空けておいてください。
塗ったら[選択範囲]⇒[選択解除](Ctrl+D)で選択を解除します。
ギザギザにする
[フィルタ]⇒[表現手法]⇒[風]を選択します。
種類:強く 方向:右から
と、設定しOKボタンを押してください。
端がギザギザになったと思うので、これを滑らかにします。
[フィルタ]⇒[ぼかし]⇒[ぼかし(移動)]を選択。
角度:0° 距離:ギザギザが滑らかになる程度
に設定しOKボタンを押します。
形を整える
[編集]⇒[変形]⇒[ゆがみ]を選択します。
周囲に小さな□が表示されるので、上の□を右にドラッグし、少し平行四辺形状にします。
長方形選択ツールで、左図のように選択します。目安としては、上のギザギザの根元から右を囲みます。
選択したら、Deleteキーで削除してください。
[選択範囲]⇒[選択解除](Ctrl+D)で選択を解除します。
次に、再度[編集]⇒[変形]⇒[ゆがみ]を選択します。今度は左の□を上にドラッグして角度をつけます。
反対側を作る
レイヤー1を複製します。(レイヤー1を右クリックして[レイヤーを複製]。または、レイヤー1を[新規レイヤーを作成]ボタンまでドラッグ)
その後、[編集]⇒[変形]⇒[水平方向に反転]を選び、移動ツールで背中合わせにします。
形を整える
コピーしたレイヤーとコピー元のレイヤーを結合し、[編集]⇒[自由変形](Ctrl+T)で少し幅を狭めます。
[編集]⇒[変形]⇒[遠近法]で 上の幅を狭めます。
あとは、お好みで角度を変えたり、レイヤースタイルの「光彩(外側)」で色を付けて完成。
(状況に応じて背景レイヤーを非表示にしてください)