氷01
リアルめの氷を描いてみます。
魔法のエフェクトとしてだけでなく、氷のダンジョンの壁などにも使えます。
準備
500×500pixelの新規ファイルを作成し、黒で塗りつぶし(Alt+Delete)ます。
質感①
新規レイヤを作成 し、[フィルタ]⇒[描画]⇒[雲模様1]
薄い青(ABABFFくらい)を選択し、[フィルタ]⇒[スケッチ]⇒[浅浮き彫り]
ディテール:15
滑らかさ:3
照射方向:左上へ
これで、氷っぽい質感ができる。
切り抜く
多角形選択ツールで任意の形に囲み、[選択範囲]⇒[選択範囲を反転]( Ctrl + Shift + I )をクリック。
[編集]⇒[消去](Deleteキー)を押して、周囲を削除します。
立体感をつける
レイヤースタイルの[べベルとエンボス]を次のように設定します。
サイズ:MAX
角度:170°
ハイライトの不透明度:0%
シャドウモード:オーバーレイ
シャドウの不透明度:50%
さらに、レイヤースタイルの[光彩(内側)]を使います。
ノイズ:18%
カラー:白
サイズ:50px
冷気を演出するために、レイヤースタイルの[光彩(外側)]も設定します。(無くてもOK)
不透明度:50%
色:薄い青(b4b4ffくらい)
サイズ:50px
質感②
新規レイヤーを作成し、グラデーションツールで、左図のようなグラデーションを描きます。
[フィルタ]⇒[ピクセレート]⇒[水晶]を選択し、セルの大きさを50くらいに設定してOKボタン。
[編集]⇒[自由変形](Ctrl+T)を使い、下のレイヤーの画像がはみ出さない程度に幅を縮めます。(光彩(外側)の分ははみ出てもOK)
[レイヤー]⇒[クリッピングマスクを作成](Ctrl+Alt+G)を選択。
さらに、レイヤーの描画モードを『オーバーレイ』にする。
[イメージ]⇒[色調補正]⇒[明るさ・コントラスト]を選択。
明るさ:-50
コントラスト:50
質感③
さらに、新規レイヤーを作成し、描画色を黒にして[フィルタ]⇒[描画]⇒[雲模様1]
そして、[フィルタ]⇒[ピクセレート]⇒[水晶]
[レイヤー]⇒[クリッピングマスクを作成](Ctrl+Alt+G)を選択。
さらに、レイヤーの描画モードを『ビビッドライト』にする。
レイヤーの不透明度を75%程度に下げて完成。
(状況に応じて背景レイヤーを非表示にしてください)