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2015年07月09日
マスク機能
Ver.1.3から、エフェクトを任意の形にくりぬく「マスク機能」が使えるようになりました。
マスクとは
例えば、このようにキャラを囲むようなエフェクトがあったとします。
これを2Dゲームでキャラクターに重ねるとこのようになってしまいます。
または
キャラを囲んでいるようには見えませんね・・・
そこで、エフェクトの奥の方だけをキャラクターの形にくりぬくことで
2Dゲームでも自然に使える立体的なエフェクトを作る機能です。
使いかた
使用する画像を、他の画像と同様にテリアルパネルに取り込みます。
※マテリアルパネルに取り込んだ画像は正方形に整形されます。
メニューの「編集」⇒「マスクの設定」を選択。
位置やサイズを調整します。
※ここで指定する透明度は、プレビュー画面での見え方です。
書き出したエフェクトには影響ありません。
あとは普通に書き出します。
注意点
- この機能を使ってくりぬかれるのは中心(赤いライン)より
奥にあるものだけです。 - カメラが右や左から映してる状態ではただしく機能しません。
カメラを正面に配置してください。 - プレビュー画面ではくりぬかれません。
書き出すとくりぬかれているので安心してください。
応用①
いろいろなキャラに使いたいエフェクトの場合は、下図のようなボヤッとした画像をマスクに使うと、ある程度汎用的になります。
応用②
全てのパーティクルが中心(赤いライン)より奥にあるようにすれば、マスク画像で全体を切り取ることができます。
例えばこのように中心より奥で燃えるエフェクトを作り・・・
こんなアニメーションが作れます。
これは良い機能ですね!
というか、こういうことができるようにするには
どうしたらいいんだろう?
と考えていたところだったのでタイムリーな記事でした。
ありがとうございます!
みんなの役に立てるとうれしいです!!